公演概要

コロナ禍でモヤモヤしていたら、事業団の丹下さんからのメールで「アートピア アゲンスト・コロナ公演」を知り応募しようと思いました。

作品のあらすじ

三人の独身男性が、親方に頼まれて、大きなガラスを山田さん宅に届ける話。しかし、親方に言われた通りに行くが、いっこうに山田さん宅は、見当たらない。果たして山田さん宅は何処にあるのか？ 不条理劇という手法を使って、三人の独身男性の心情を描く。竹内銃一郎の代表作。第25回岸田國士戯曲賞受賞作。

特にどのような人に観て頂きたいか

同年代の人達には特に見てもらいたいですね。「老いてなお花となる」姿を見てもらいたいです。

作演出に於いてこだわっている点

一間半四方の狭い舞台で、50過ぎの役者が「人生の午後」に抗う姿。

作品の見所

50歳を過ぎた役者の身体。それと今回初めて生演奏をつかいます。ピアノ奏者の犬飼裕哉の即興演奏。

その他伝えたいこと

最近、「おじさん」という言葉が、ダメな事、悪い事の象徴のように言われるので、開き直って悪態をついてみようと思います。

『アートピア アゲンスト・コロナ公演』とは…

ソーシャルディスタンスの確保等、名古屋市のガイドラインに沿った新型コロナウイルス感染拡大防止対策を講じた舞台芸術作品の企画を募集しました。採択された4企画のひとつとして、神谷商会による「あの大鴉、さえも」公演を実施します。

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神谷商会『あの大鴉、さえも』

作：竹内銃一郎
演出：神谷尚吾
会場：名古屋市青少年文化センター 第1スタジオ（7F）
日時：3月19日（金）19:00、3月20日（土）11:00/15:00
出演：いちじくじゅん（てんぷくプロ）、久川徳明（劇団翔航群）、くらっしゅのりお（妄烈キネマレコード）
制作：神谷商会
運営：店主・神谷尚吾（B級遊撃隊）、番頭・田中りえ（koorie）、店員・ニシムラタツヤ、看板娘・尾國裕子（無所属・新人）
協力：おぐりまさこ（空宙空地）
主催：神谷商会、名古屋市青少年文化センター

詳細はこちら
https://www.bunka758.or.jp/scd03_top.html#against_corona_2021