はじめまして。
藤田誠樹くんからバトンをいただきました、劇団☆龍(Dragon)童子の斎藤美七海と申します。
誠樹くんには、4年前と昨年の2回、自劇団で主演を務めてもらいました!
座組みのムードメーカーになってくれる、努力家で信頼している役者さんです。誠樹くんいつもありがとう!
劇団☆龍(Dragon)童子ではお芝居に殺陣とダンス+αの要素を加えつつ、「生涯の一本」を目指して作品をつくっています。
生涯の一本なんていうと、とても立派に聞こえますが、そんなにたいそうなものじゃなくて・・・
原点は子供の頃に、芸術鑑賞会で感じたワクワク。
有名人も出ていない、タイトルも覚えていない、ストーリーすらも覚えてない舞台に、衝撃を受け感動し、楽しいな、好きだな、と感じた気持ちはきっと一生忘れない。
誰かの生涯の中の、たくさんあるうちの1本、それを創れたら良いな、と日々思っています。
個人の活動としては、俳優・演出・脚本・脚色・衣装・メイク・演劇講師などを生業としているのですが、こうやって並べると「節操なく色々やってるなぁ、と。何でも屋ですね。笑
学生時代にオーディションを受けて入ったのが、歌舞伎とオペラを毎年ロングランで上演するスーパー一座という劇団でした。
そこでは自分たちで衣装を縫い、舞台を作って、オペラのメイクもヘアセットも、歌舞伎のメイクも着付けも自分で行い、客席に座布団とお弁当を並べて、舞台に立てば休む間もなく転換と10回にも及ぶ早着替え・・・舞台のイロハもわからない新人には正直、キツかったです。笑
当初、東京でやっていたアクションエンターテイメントと呼ばれるジャンルの舞台を観て、スーパー一座をやめたら今度はこういう舞台をやりたい!と思っていたので、一座がなくなった後に劇団☆龍(Dragon)童子をつくりました。
その当時、アクションエンターテイメントをやっている劇団が名古屋にはとても少なくて、頼れるツテもなく、脚本、衣装、メイクも・・・と自分たちでやっているうちに「何でも屋」が出来上がりました。
今では名古屋の中にも外にも、たくさんの仲間や先輩や頼れる方が増えました。
本当に色々な方に助けていただきながら、慌ただしく生きています。深謝。
今後の活動について
2022年11月3日〜6日/名古屋市昭和文化小劇場
AMミュージカル
「ゴールド」衣装
2022年12月9日〜11日/名古屋市青少年文化センター アートピアホール
RE-act10周年記念本祭
「可惜夜の泪〜Atarayo no Namida〜」脚色、出演
2023年1月11日〜22日/東京新国立劇場 小劇場
30-DELUX×KoRocK
「スペースウォーズ2023 feat. BOYS AND MEN」演出
☆誠樹君からの質問【最近のマイブーム】についてですが
こだわりが強いせいか、あまり一過性のブームがないんです。笑
おすすめあったら教えてください!
長く続いてるブームは「コーヒー」ですかね。
寒くなってきたので、少し熱めのお湯でドリップしています。
日々の慌ただしさに飲み込まれないように・・・。
次にご紹介させていただく方は、AMミュージカルの代表で声楽家の「荒川裕介」さんです。
裕介さんとは、衣装で呼んでいただいたAMミュージカルで出会いました。
酒好き仲間です。笑
いつもポジティブで明るくて美声で、舞台へ熱い情熱を注ぐ人です。
裕介さんに質問
「元気がなくなったら、どうやってパワーチャージしますか?」
よろしくお願いします!