棚瀬みつぐ さん

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はじめまして。
市谷もめんさんからバトンをいただきました棚瀬みつぐと申します。以後お見知りおきを。

市谷さん(この呼び方、普段と違うので慣れない…)とは、彼女も書いていたように随分昔からの付き合いになります。

質問に答えなきゃですね。
さすが付き合いが長いだけあって、懐かしいとこきましたね〜。

簡単にお話しすると、当時市谷さんや知り合いが多く参加するプロデュース公演がありまして。ところがまもなく本番という頃に役者が事故で怪我をして出演できなくなるという事態になり、その時に代役として急遽出演したのです。

あの時は、引き受けたからにはやらなきゃという切羽詰まったところはありました。でも確かに、当時は年に何本も出ていたこともあって、台詞覚えはそれなりに自信はありましたね。

・・・今はさっぱりです。何なら本番中台本持ってたいくらいですがそうはいかないので、ひたすら反復です。寝る前はもちろん、仕事の合間や運転中も隙あれば台本を開きます。
覚える量より忘れる量が増える歳になったのでしょうがありません。それこそ、昨日の晩ご飯何食べたか思い出すのも危ういくらいですから(笑)

さて、自己紹介。
名古屋生まれの名古屋育ちです。今は本業を持ちながら、無所属で役者をやらせていただいています。
高校演劇で足を踏み入れ、大学のサークルで深みにはまり、卒業後は自分で劇団を立ち上げ作・演出・役者をやりつつ、他の劇団さんへの客演やプロデュース公演にも関わらせてもらっていました。
20代は何も考えずやりまくってましたが、30代になってから環境の変化や体調を崩したこともあり演劇の世界から離れていました。
転機になったのは2011年に出演したヤスコ☆會『はなほう』です。実に8年振りの舞台でした。
その公演は、若くして急逝した吉田泰子さんの追悼公演でした。その公演で、これまでご一緒したことのあった皆さんだけでなく、また新しいご縁を溢れるほどいただいたのが今に繋がっています。本当に泰子ちゃんに背中を押してもらったんだと思います。
『はなほう』のあとは観客として演劇に関わっていましたが、昨年の4月に空宙空地さんのクリエイションツアーにゲスト俳優として参加させていただいたのを皮切りに、11月には空宙空地『轟音、つぶやくよううたう、うたう彼女は』に、今年になってからは、4月にperky pat presents 『ザ・シェルター』、6月に空宙空地『声にならない』と相次いで出演させていただきました。

出演のたびに、ベテランの方や若い皆さんとまた新しいご縁をいただき、それがまた役者をやる活力になっています。

今後の予定は今のところありませんが、また新しいご縁をいただくのが今から楽しみです。

さて、バトンですが、前出の『はなほう』のプロデューサーだったくらっしゅのりおさんにお願いしたいと思います!
くらっしゅさんは、以前劇団41年式を主宰されてみえて、そこで僕と泰子ちゃんは共演しました。現在はてんぷくプロに所属されています。
くらっしゅさんとは、舞台だけでなく普段から飲みの席など懇意にさせていただいていますが、尊敬するスゴイ役者さんです。

くらっしゅさんへの質問といえばこれでしょう。

「ストイックな程肉体改造に取り組まれていますが、日頃どんなメニューをこなしていますか?」です。

僕も筋肉大好きなので、とても興味深いです。よろしくお願いします!

最期までお付き合いいただき有難うございました。それでは!