みなみ津姉 さん

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早川とものりさんからバトンをいただきました みなみ津姉と申します。

「お前誰やねん!」と思った方…
後ほど自己紹介しますので少々お待ちください。

まずは私みたいなモンにバトンをくださったスーパー奇特な早川さんのお話しを少しだけ書きます。
「可愛らしい人妻」だなんて書いていただけたものですから少々舞い上がっております。
早川さんのラジオ番組に出演させていただいた事をきっかけにお知り合いになりました。

初めてのラジオ出演でしたので、なかなか緊張しておりましたが、早川さんがとっても気さくで優しくて、緊張をほぐしてくださいました。私が人妻じゃなかったら惚れちゃうところでした。

早川さんが「いいひと」と言われるのは、飾らずに誰にでも分け隔てなく接する事が出来るからじゃないでしょうか。
簡単なようで、とても難しい事ですよね。
それを難なくやってのける早川さんはやっぱり「いいひと」なんだと思います。

そんな「いいひと」早川さんからの質問にお答えします!

質問:この一風変わった上演方法をとるようになったきっかけやメリットなど教えてください
※質問の詳細は前のブログを読んでくださいませ

回答:きっかけはノリです!!メリットは楽しい!!です!

………。

こんな回答で大丈夫でしょうか………?

ええっと…細かく書くと少し長くなるのですが…興味無ければ読み飛ばしてください…
元々つねプロデュースは、みなみ津姉が作・演出した60分程度のワンシチュエーションコメディの演劇作品を1本上演するというスタイルで公演を行っていましたが、ある時 親しい俳優さんから「プロデュース公演をやってみたい」と言われ「じゃあ、つねプロ公演を2本立てにして1本プロデュースしてみる?」と軽いノリで2本立て公演がスタートしました。
そして、それを続けているのは、お客さんからの評判が良かったからです。
作風が違うものを観られるのが面白いと言っていただいたので、面白がっていただけるうちは続けても良いのかなーと思っていますが、特にこだわっているわけではないです。
観に来てくださった方が「面白い」と思ってくれるのであればどんな事にでも挑戦していきたいと思っています。
ワンシチュエーションにするのは、私の作風にが抽象舞台が合わないからです。私が書くのはシチュエーションコメディですから、シチュエーションは非常に重要で、出来るだけそう見える様にしっかり装置を組みたいのです。
日常の中でアリエナイけどアリウルお話しを書きたい。
弁護士事務所だったり海の見える公園だったり結婚式場の屋上だったり…その場所にその人達がいてその出来事が起きるから面白いのです。場所が曖昧だったり、何処だかわからなかったり…そっちにお客さんの労力を使わせたくない、そこで起きる出来事や行動を見て欲しい…つまりは背景をお客さんの想像力に頼るのを出来るだけ避けたいのです。
ですから、キチンと場面転換ができるならワンシチュエーションでなくても良いのですが…ぶっちゃけてしまえば、お金が無いので場面転換しようとするとどうしても抽象舞台にせざるを得ず…それは嫌なのでワンシチュエーションでやり続けているわけです。

…と何だかえらく真面目に書き綴ってしまいましたが、やっぱりこんな話あんまり面白くないですね…

お詫びに短いエピソードを一つ書きます。

以前にコンビニでタバコを購入した時の店員さんとの会話です。
ちなみに私は決して童顔では無いです。むしろ老けて見られます。

私「ケントワンのロングください。」
店「身分証明は?」
私「え!?(もう32歳なんだけどなぁ…)」
店「ない?」
私「…はい」
店「困るなぁ(と言いながら商品を渡す)」
私「…どうも(…ちょちょちょ!!)」

以上です…。あれ?あんまり面白くなかったですか?じゃあもうゴメンナサイ!

さて!
「お前誰やねん!」と思った皆さん、お待たせしました!
自己紹介します。
「津姉」という名前が読みにくいとよく言われますが「つね」と読みます。
名前のまんま「つねプロデュース」という名称で演劇プロデュース活動をしております。
イベントの企画・運営なんかも依頼があればやります。
照明、制作、チラシ・フライヤーのデザインなんかも依頼があればやります。
MC、俳優などの表方のお仕事は物凄くお願いされれば稀にやります。
そんな感じで、音響以外の事はだいたいやります。
なので、結構色んな現場に出没します。

最近は名前だけは知ってくださってる方が多いようで、はじめましての方に「つねプロデュースのみなみ津姉です」と言うと「ああ、あなたが!」的なリアクションをされます。
悪評で有名になっているんじゃ無いかとドキドキしていますが、そんな事怖くて聞けないので、はじめましての人とお話しする時は、ビクビクしながら「いいひと」を装っています。

「面白く無い」を呪いの言葉だと思っています。
「ゴメンナサイ」を魔法の言葉だと思っています。
大阪出身ですが、関西弁は滅多に喋りません。
「サザエさん」で言うと、マスオさんみたいな感じです。…あ、わかりにくかったらゴメンナサイ。

皆さん告知をされている様なので私も書こうかと思ったのですが、ここまでに長々と書きすぎているので、興味を持っていただけたらホームページから公演情報を見てもらえると幸いです。
【つねプロ公式サイト】
http://www.geocities.jp/tsuneproduce/top.htm
公演のお手伝いをしていただける方を年中募集してます!どうぞよろしくお願いいたします。

さてさて!
調子に乗ってずいぶん長く書きすぎました。
そろそろ次の方にバトンを繋ぎたいと思います。

私みたいなモンと珍しく仲良くしてくださる 劇作家の鏡味富美子さんへバトンを渡します!

鏡味さんの書く戯曲は、女性の心情や感情が余白の中にありありと表現されていて、セリフがとても詩的で、生々しいのに美しくて、女性にしか書けない…というか鏡味さんにしか書けない。

鏡味さんは、その名の通り女性の鏡です!
いつもオシャレで、綺麗で、いい匂いがします!

そんな鏡味さんに質問します。
「どうしたら鏡味さんのように女性らしく在る事が出来るのでしょうか?」

最近自分の枕からおじさんの匂いがして女性として絶望的なみなみ津姉でした。
最後までブログを読んでくださった方、ありがとうございました。

そして次回のブログもお楽しみに!!