ミソゲキ2013:孤独部『さようなら』

孤独部のミソゲキ2013参加作品の稽古場にお邪魔させていただきました。

孤独部は過去のミソゲキや、様々なライブハウス、屋外イベントなど様々な場所で勢力的に活動されている団体です。

主宰のかしやましげみつさんのお宅で稽古がおこなわれており、のんびりと、しかし密度の高い稽古をされていました。年明けには単独公演を控えており、そちらも楽しみな孤独部の作品をお見逃しなく。

●かしやましげみつさん(作・演出)のお話

今回の作品の雰囲気やイメージを教えてください。

→かしやましげみつさん(以下かしやま):この二年間かけて孤独部がやってきたことと同じく記憶をあつかうものになりました。

稽古時に一番大事にしていることはなんですか。

→かしやま:お菓子を食べながらお茶会のように楽しくやることです。

作品の見所を教えてください。

→かしやま:年末にやるっていうことですかね。年末の特別感を感じてもらえれば。あと役者のみなさんが素敵な方ばかりなので全てが見所です。

今回の座組みで正月をむかえるならどんなことがしたいですか。

→かしやま:鍋パーティーしたいです。

この記事を読んでくださっている方に一言お願いします。

→かしやま:本公演前最後の公演であり、一人芝居かしやましげみつではなく孤独部としての作品です。孤独部として今までは模索しながら感覚でやってきたものがやっとしっかりとわかった気がします。それを見てもらえれば嬉しいです。

[写真・文:宮出貴衣(虚構オメガ)]