定期的に数人で集まり小説を書いたり、今年は様々な人の文章を集めて作った文芸誌も発行されているまさに「文藝部」な廃墟文藝部さん。私が伺ったときは通し稽古の映像を見直しながら、作・演出の後藤章太さんを中心に稽古の反省点や改善点を話し合っているところでした。
役者のお二人も映像を見ながら屈託のない意見を交わしていて、より良い作品作りをしようという意気込みがとても感じられる稽古場でした。
●後藤章太さん(作・演出)のお話
今回のお芝居の雰囲気やイメージをネタバレにならない程度に教えてください。
→今回のコンセプトは4コマ漫画芝居です。一つ一つが完結している短いシーンがつながっていき最終的に1つのものになっていきます。今回とはまた別ですが、廃墟文藝部としては、今後視点の人物を固定して、小説のようにその人から見た世界を描くような演出をしていこうと思っています。
作品の見所を教えてください。
→役者の一人多役です。
稽古場の雰囲気はどうですか?
→役者が自由気ままにのびのびとやっています。
今年の座組みでお正月を過ごすなら何をしたいですか?
→スマブラがやりたいです。
皆様へ一言お願いします。
→言いたい事は全てお芝居の中で出すので是非見に来てください。
[写真・文:宮出貴衣(虚構オメガ)]