AAFリージョナル・シアター2011の関連企画、『5days WS』にお邪魔しました。
この企画は5日間のワークショップを行い、その最終日に発表会を行うというものです。お邪魔した日はその3日目です。ファシリテーターには京都の劇団『トリコ・A』の山口茜さんが来られていました。
まずは、集中力を高めるゲームをいくつか行いました。単純にやらせる訳ではなく、楽しい雰囲気を作りつつ、段々集中できるよう持っていくのは流石です。
そして本題に入り、3人づつのグループに分かれ、エチュードをやりました。しかしただのエチュードではなく、あるゴールを定め、即興でそこまで持っていくというものです。そして更に個別に設定が与えられ、やる側にも、見る側にも非常に面白いものとなりました。
山口さん自身も現場で状況に合わせて工夫されてるようで、回数を重ねる毎に面白くなっていきました。エチュードではありますが、方向性は指示されているので、それほど迷うことなく皆さん演じられていたようです。ワークショップ中は常に笑いが絶えない状況でした。
参加者が皆前向きで素晴らしい方が多かったということもありますが、これだけ楽しく身になるワークショップはなかなかないなと思いました。