短編映画「The Chicken」、コンサートドキュメンタリー映画『Ryuichi Sakamoto | Opus』で世界中の映画祭から注目を集めた新鋭・空音央監督の長編劇映画デビュー作『HAPPYEND』が10月4日(金)、新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開。また、今月末から始まるヴェネツィア国際映画祭ではオリゾンティ・コンペティション部門に正式出品が決定し、日本のみならず世界中から期待の声が寄せられています。
「世界は変わっていくんだよ」
目まぐるしく変わりゆく世界で、変わらない友情など存在するのだろうかー。 大親友二人のすれ違いを予感させるビジュアルが完成!!
この度解禁したビジュアルは、幼馴染で大親友の高校生のユウタ(栗原颯人)とコウ(日高由起刀)が歩道橋の上で向かい合っている一枚絵が印象的なビジュアル。舞台は20XX年後の未来だが、どこか懐かしさも感じられる雰囲気を醸し出している。「世界は変わっていくんだよ」というコピーはどちらが相手に問いかけている言葉なのだろうか? 二人の表情が絶妙に見えず、一方は学生服、もう一方は私服を着ている。幼馴染で大親友の二人の間に何が起こるのか、様々なことを想像させるビジュアルだ。
© 2024 Music Research Club LLC
独特なサウンドと圧倒的にエモーショナルな映像美で“友情の危うさ”を表現。
謎に包まれた本作の全貌が垣間見える30秒予告がついに解禁!!
解禁した30秒予告は、学校の中庭で黄色い車がまっすぐにそびえ立ち、それを生徒たちが囲んでいる衝撃のビジュアルから始まる。その異様な光景を見て、ニヤニヤ笑うユウタとどこか戸惑った表情のコウ。この出来事がきっかけで2人の物語が大きく動き出す。仲間たちと共に、夜にこっそり忍び込んだ音楽室で遊んでいたり、「現実をみろよ!」「うるせえよ!」と叫ぶ声など2人の関係性の変化を匂わせるような場面が散りばめられ、「世界は変わる、僕らも変わる」というナレーションと共にすれ違いを予感させるようなユウタとコウが映し出される。小さい頃からずっと一緒だった2人に一体何があったのか?
物語の舞台は決して遠くないXX年後の日本。今の世の中と地続きで、リアリティのある未来を独特なサウンドと、圧倒的にエモーショナルな映像美で見事に表現。これまでに見たことのない切り口で“友情の危うさ”を描いた青春映画の新たなる金字塔が誕生した。
【Story】
ユウタとコウは幼馴染で大親友。仲間たちと音楽を聴いたり悪ふざけをしながら毎日を過ごしていた。高校3年のある晩、こっそり忍び込んだ学校でユウタはとんでもないいたずらを思いつく。翌日いたずらを発見した校長は激昂し、学校に四六時中生徒を監視するAIシステムを導入する騒ぎにまで発展。この出来事をきっかけに、大学進学を控えるコウは自らの将来やアイデンティティについて深く考えるようになる。その一方で、変わらず楽しいことだけをしていたいユウタ。2人の関係は次第にぎくしゃくしはじめ…。
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『HAPPYEND』
10月4日(金)新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開
栗原颯人 日高由起刀
林裕太 シナ・ペン ARAZI 祷キララ
中島歩 矢作マサル PUSHIM 渡辺真起子/佐野史郎
監督・脚本:空 音央
撮影:ビル・キルスタイン 美術:安宅紀史
公式X:@HAPPYEND_mv
公式Instagram:@happyend.movie
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