『FOG OF WAR 見えざる真実』往年のスター特集＆場面写真解禁！

“ノルマンディー上陸作戦”の裏にあった極秘任務を題材に、戦時下の情報戦に関する徹底した調査から生まれた、かつてないスパイ・ドラマ、『FOG OF WAR 見えざる真実』の場面写真計７点が解禁。

往年のハリウッドスター、ジョン・キューザックとオスカー女優のミラ・ソルヴィノが霧の中で翻弄される夫婦を快演！

極秘任務に挑む米軍兵ジーンを演じるのは、昨今さらに注目が集まるジェイク・アベル。ジーンの婚約者で、アメリカの諜報活動機関ＯＳＳの工作員ペニーを演じるのは、近年の活躍が目覚ましいブリアナ・ヒルデブランド。ペニーの伯父ボブに扮するのは名優ジョン・キューザック。伯母のモードにはオスカー女優のミラ・ソルヴィノ。また、第68回カンヌ国際映画祭グランプリ作品『サウルの息子』で主演を務めたハンガリー人俳優ルーリグ・ゲーザが謎めいたベルギー人移民ヴィクターを演じる。
監督は心理サスペンスや歴史ドラマを手掛けてきた実力派、マイケル・デイ。

ペニーの叔父ボブとして物語にさらなる重厚感を与えるのは、6月28日に59歳の誕生日を迎えた、映画『セイ・エニシング』『ハイ・フィデリティ』『マルコヴィッチの穴』で知られる、往年のハリウッドスターのジョン・キューザック。代表作は『2012』『ラブ＆マーシー　終わらないメロディー』『“アイデンティティー”』など多数あり、映画『ハイ・フィデリティ』では主演・共同脚本・共同製作も務め、ゴールデングローブ賞にノミネートされた。ハリウッド・ウォーク・オブ・フェームにも名を刻んだ名実ともに往年のハリウッドスターである。

そんな彼が演じるボブの妻をオスカー女優のミラ・ソルヴィノが熱演。『誘惑のアフロディーテ』でアカデミー賞やゴールデングローブ賞など、多数の助演女優賞に輝き、代表作の『ロミーとミッシェルの場合』『クイズ・ショウ』では堂々たる演技力で作品を支えた。そんな彼らが本作で演じたのは、ペニーの唯一の肉親だ。人里離れた屋敷でペニーを笑顔で出迎える2人は、どこか疑心の目をジーンに向ける。真実を見抜くため、姪の婚約者でさえ疑い、守るべき存在のために奮闘する様子から、観た人は戦時下における極秘任務の本当の苦悩を知ることとなるだろう。

今回解禁された場面写真では、霧の中で寄り添うボブとモーブ、しかしボブの手には銃が握られている様子が収められており、彼らが平穏な夫婦ではないことがうかがえる。さらに、彼らがペニーとジーンを出迎えるシーン、薄明りの部屋で彼らがペニーと密談をするシーンなど、計7点が解禁となった。映し出されたものの裏で、一体どんな見えざる真実が待ち構えているのか、ぜひ劇場で刮目していただきたい。

【あらすじ】

第二次世界大戦の激戦が続く1944年。戦地フランスで脚を負傷し、帰国した米軍兵士ジーン（ジェイク・アベル）は、婚約者であるOSS（戦略情報局）の工作員ペニー（ブリアナ・ヒルデブランド）とともに、ペニーの伯父ボブ（ジョン・キューザック）と伯母モード（ミラ・ソルヴィノ）が暮らすマサチューセッツ州の人里離れた屋敷に赴く。実はペニーが知らないところで、ジーンはＯＳＳから極秘任務を与えられていた。ノルマンディー上陸作戦に関する機密文書が盗まれ、それをナチスへ渡そうとするスパイが屋敷の周辺に潜伏している可能性があるというのだ。霧が立ち込める森深くにたたずむ屋敷で、ジーンは独特の雰囲気を持つボブとモードに出会う。屋敷にはもう１人、謎めいたベルギー人移民ヴィクター（ルーリグ・ゲーザ）が暮らしており、彼の過去と態度には不審な点があった。機密文書の受け渡しの時は刻々と迫っていた。誰を信じるべきか分からない状況の中で、ジーンとペニーは戦争の行方を左右するスパイの正体を突き止めねばならない。

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『FOG OF WAR 見えざる真実』

2025年8月15日（金）新宿シネマカリテほかにて全国順次公開

監督：マイケル・デイ
脚本：ルーク・ラングスデール
製作：ジョーダン・イェール・レヴィン、ジョーダン・ベッカーマン、マイケル・デイ
プロデューサー：スコット・レヴェンソン
出演：ジェイク・アベル／ブリアナ・ヒルデブランド／ルーリグ・ゲーザ／デヴィッド・B・メドウズ／サル・レンディーノ／グレッグ・ナッチャー／デヴィッド・ギア／ジュリア・エブナー／ミラ・ソルヴィノ／ジョン・キューザック

芸術リポート｜名古屋芸術アーカイブ

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