京都の劇団、笑の内閣『非実在少女のるてちゃん』の場当たりを取材させて頂きました。
「笑えなければ意味がない」と断言する高間響さんがとことん笑いにこだわりつつも、『青少年健全育成条例改正案』への問題定義も行う見所の多い作品です。
●伊集院聖羅さん(出演)のお話
今回は再演になりますが、新しく盛り込まれたネタと、新しく配役された人たちの熱い演技が見所ですね。演出の仕方もだいぶ変わっています。前回よりも面白くなっています。あと、マスコットキャラクター(眞野ともきさん)が非常に可愛くなりました。
●眞野ともきさん(出演)の話
ぼくは初演ではぶっきらぼうな性格でしたけど、今回は感情をあまり出さない役割です。それは良いも悪いも捉え方次第という役なので、そこを観てもらえるといいですね。大体色物ばかりやらされますので、普段とは少し違います。作品については、「誰かが嫌がることだから、じゃあやめよか」というのは、もう少し考えてみてからのほうがいいんじゃないかなという感じに思って頂けたら。皆仲良くいこうよって思ってくれたらいいですよね。
●唐仁原俊博さん(代表)の話
取り扱っているネタと、その表現方法のギャップが見所ですね。どちらかといえばちゃかしている。現在代表という立場になっていますが、前代表(高間さん)が不祥事続きだったので、その責任を取るということで。
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笑の内閣『非実在少女のるてちゃん』
会場:ナンジャーレ
日時:2012年8月25日(土)~26日(日)
料金:前売り:2,000円/当日清算:2,500円/当日:3,000円