舞台公演映像のアーカイブや利活用のサポートを行うEPADが、4月から7月にかけて、2025年度のセレクション(舞台公演映像募集)を実施。
セレクションでは、要件を満たした応募作品を対象に有識者の審査によって採択作品を決定し、EPAD及び指定の団体にて舞台公演映像を収蔵。また、データベースにて作品情報を検索できるようにする。さらに、より広く公開を目指す作品については、権利処理や収録のサポートも実施。
第1期では、①公開サポート、②収録サポートとして、舞台公演映像をアーカイブし、配信や上映などの利活用に意欲があり権利処理や収録のサポートを希望する作品を募集。
これまでEPADは、5年間で3861作品を収集し、日本の舞台芸術の「地図」ともいえる舞台公演映像のデジタルアーカイブを構築。収集作品のうち713作品は権利処理サポートによって配信や有料上映等、広く公開することが可能となっている。
EPAD 2025年度 セレクション
【募集時期】
・第1期:4月30日(水)~5月26日(月)17:00
・第2期:7月上旬~下旬
【募集内容】
・第1期:「公開サポート」または「収録サポート」
舞台公演映像をアーカイブし、配信や上映などの利活用に意欲があり、権利処理サポートを希望する作品を募集します
※公開補助費:88万円(税込)/収録補助費:100万~150万円(税込)
・第2期:「アーカイブ」
アーカイブのみを希望する作品を募集します。
※第2期の募集要項は6月下旬頃にセレクション募集ページにてご案内いたします
【第1期 エントリー団体の条件】
・映像の権利を有する団体または個人であること
・本事業及び要件を充分に理解し、納品や必要な情報の提供、広報活動に積極的に協力できること
・採択後、7月9日(水)11:00~の説明会に出席できること(オンライン)
★オンライン説明会
・5月2日(金)10:00~
・5月17日(土)10:00~
★詳細:セレクション募集ページ
https://epad.jp/news/entry2025/
+++++
【お問い合わせ】
EPAD事務局:info@epad.terrada.co.jp
主催:一般社団法人EPAD
助成:文化庁 人材育成・収益化に向けた舞台芸術デジタルアーカイブ化推進支援事業